うつ病に特化した岡山県玉野市の 職場復帰支援 + 再発予防施設

復職者様の声

30代 男性

復帰後の今、自分なりに感じていること等を綴ってみたいと思います。

こんにちは。
会社休職中にリトルプラス(以下LP)で約1年間お世話になり、おかげさまで、今年の1月から職場に復帰しました。

まだまだこれからの所が多い状況ではありますが、復帰後の今、自分なりに感じていること等を綴ってみたいと思います。

現在は、約1か月間の時短勤務を経て、なんとかフルタイムで会社に行っています。
まだたいして仕事はしていないですが、復帰前には恐ろしく抵抗感のあった職場だったわけなので、今はまずは行けてるだけでOKとしています。

時短勤務の最初の1か月間は、気疲れやら違和感やらなんやらで行くだけでけっこうしんどかったですが、行き続けることで、なんとなく職場にいることにも少しずつ体が慣れてきた所もあるように感じています。

休職中にLPに通えたことで、プログラム等を通じてメンタル面での調整方法等を学ばせてもらったことに加え、「疑似職場プログラム」や「クッキング」、「学ぶ会」などを通じて実践的な課題の遂行方法(段取りの仕方や関係者との調整方法など)なども学べたことは、職場復帰に向けての自信を取り戻す上で、とてもありがたかったなと思っています。

具体的なスケジュールの組み方や細かい資料作りの方法などはスタッフの方から教わっただけでなく、一緒に取り組んでいた研修生の方達から教えてもらえたことも多かったように思います。

つい先日も、上司から「こんな感じの資料を作って」と言われた時に、エクセルを使って作ったのですが、LPの活動時に研修生の方から教えてもらったテクニックが活きたことがありまして、教えてくれた研修生の方に「ありがとう」と心の中でつぶやいたりしていました。

目の前にある仕事は一見なんとも言い難いものも多くて、現実はなかなかあれですが、そこに対してどこまで嫌な気分になるか、ならないかといったところにもリトルプラスでの活動が少しずつ活きているように感じています。

卒業後にも、できればスタッフの方や研修生の方達といろいろお話したいこともありますが、会社に行くことが中心の生活が回り始めると、LPに顔を出させてもらう余裕が出てこないのが現状です。
そんな中、少し寂しくなった時にはLPのホームページを覗いてみたりして、研修生の皆さんがんばってるな~なんて思いながら、自分もがんばろうという元気をいただいています。

相変わらず悩みや迷いはイチイチ生じることもありますが、そんな中でも一日一日を「普通に」過ごし始めていることは、ありがたいことなんだと思いつつ、毎日を過ごしているところです。

まずはそういったことを積み重ね、復帰した今の場所で、新しい何かを見出していけたらと思っています。