うつ病に特化した岡山県玉野市の 職場復帰支援 + 再発予防施設

復職者様の声

30代 男性

リトルプラスで学んだことを持って、仕事に行ってきます。

サクラサク <LP回顧録>

私はLPへ来る前は、孤独だったと思います。
ネガティブの思考が止まらなかったのも辛かったです。

「私はこれからどうなるんだろう?」「どうでもいいや・・・」という頭の中の孤独。
しかし心のどこかでは「これじゃ、いかん」と思ってました。

LPに通うきっかけになったのは、子供の卒業式です。
卒業証書が子供に手渡された瞬間の子供の背中を見たとき、号泣とともに、背中のブレーカーが上がった感じがしました。

「自分は今まで何をしてきたのだろう?」と。

普通は親の背中を見て子供は育つと言いますが、子供に気付かされるとは・・・今で思うと恥ずかしいことですが。

しかし、思い立ったが吉日⇒行動あるのみ。「自分は変わるんだ」という決意は揺るぎませんでした。以前からLPの存在は知っていて、でもソーシャルワーカーさんからは「プログラムとか結構、きついらしいよ?」という言葉も聞いていました。

でも「やってみないと、解らない!何事も経験!」と見学にいきました。

忘れもしない、2017年4月15日の卒業生講座を見学させて頂きました。
講座自体は覚えてないのですが、発表している卒業される方の、なんと輝いていること。
「この方は何故、こんなに元気なんだろう?」「今、この方の見ている景色はどう見えているんだろう?」正直、青天の霹靂でした。

「ここに通えば、自分も回復するのかな?」と思い、もう次の週から通所を決めました。

人によっては合う、合わないがあると思います。
しかし、私は直感で合うと感じました。

決意したら絶対行く、一生懸命やる。をキーワードに最初取り組んだのを覚えています。

いつかは、講座をされた方の景色が見たかったから。

1年と3ヶ月程かかりました。ようやく・・・サクラサク・・・

これから、再就職組の卒業生としてスタートをします。
LPは復職組と再就職組とに分かれます。
LPのプログラムをこなしながら、就活は骨が折れます。
結構、回復しててもきつい時もあります。

今まで、10数人卒業生を見送ってきました。私が久しぶりの「再就職組の卒業生」です。

サクラサク・・・ではありますが、満開ではありません。
しかし自分の満開はいつなのかを考えるのは・・・裏を返せば楽しみでもあります。
この考えや思考になったのは、LPの学びですかね。

長々、書きましたが、OBOGの皆さん、心温まる言葉、ありがとうございました。
スタッフのみなさん、優しくしてくださり感謝です。
これからもよろしくお願いします。

最後に・・・リトルプラスで学んだことを持って、仕事に行ってきます。