活動・日記
6687万人
こんばんは。リトルプラス 青井です。
新型コロナウィルスの影響が様々なところでみられます。
はやく収束してほしいですし、自分が今すぐにできること手洗いやうがいなどを徹底しているところです。
皆様もご安全にお過ごしください。しかし、目に見えない驚異、怖いものですね。
さて、最新の情報です。
今回は雇用に関してです。
定期的に調べていますが、2月28日に発表されたようなので、ご紹介です。
皆様の業種、これからつく仕事、過去ついていた仕事はどうですか?
有効求人倍率も社会情勢を窺い知る一つの指標となろうかと思います。
どういう業種が人不足で、どういう業種で口がないのか。
データは多少見にくいですし、欲しい情報がないこともありますが、一度目を通されてみてはいかがでしょうか。
ちなみにタイトルの数字は、日本の2020年1月時点の就業者数であり、「前年同月に比べ59万人の 増加。85か月連続の増加」だそうです。
就業者について
「・就業者数は6687万人。前年同月に比べ59万人の 増加。85か月連続の増加 ・雇用者数は6017万人。前年同月に比べ64万人の 増加。85か月連続の増加 ・正規の職員・従業員数は3516万人。前年同月に 比べ42万人の増加。4か月連続の増加。 非正規の職員・従業員数は2149万人。前年同月 に比べ5万人の減少。28か月ぶりの減少 ・主な産業別就業者を前年同月と比べると, 「医療,福祉」,「卸売業,小売業」, 「情報通信業」などが増加」
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html
出典:総務省統計局のHP(https://www.stat.go.jp/index.html)
ちなみに、厚生労働省のHPにも詳細があります。(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00030.html)
さて以前から時々書いている日本の労働力人口。
日本の労働力人口の減少は喫緊の課題というのは、しばらく前からわかっていたことですし、今後も定量的な予測がある程度つきます。人口も然りです。
コロナウィルスも喫緊の重要な課題ではありますが、労働力人口の減少は将来にわたり本当に様々なところに影響が大きいものと思われます。
かつ、日々の生活の中である程度実感することができると思います。
たくさんの原因があれど、今より良くしていくためには、少子高齢化対策だけではなく、うつ病やハンディを抱えた方々の社会復帰も大事なことであると考えています。会社に社会にカムバックできること。ここにリトルプラスの一つの存在意義があるのだと考えています。
一人でも多く、健康に、元気になってもらって社会に戻っていただく。そして、再びしんどい病気をしない、再発しない、再休職の予防・・そのためにたくさんの取り組みがリトルプラスにはあります。病気からカムバックすることは簡単なことではありません。自分のこともそう、戻る先の会社、再就職先の会社の理解度、社会情勢や偏見などもそう、難しくさせている原因は色々と考えられます。大事なのは仲間がいるということ。一緒になって日々再度のカムバックを目指すということ。戻ろうという気力が湧いてくることやそれに伴った各種症状の回復とスキルアップ。研修生の声、卒業生からの声からも多分に感じることではありますが、これまた一人では難しいことなのは確かです。
今日のリトルプラスもたくさんの研修生や卒業生が来所されました。
それぞれに、日々、様々に学んでいます。
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi