活動・日記
朝に咲いた満開の月下美人公開!
リトルプラスの玄関に置いてある月下美人。
満開です!これもまた研修生が毎日の水やりをした結果でしょう。
夜にしか咲かないと思いながら、今日の朝スタッフが教えてくれました。
「咲いてますよ!」と。
いやあ、朝に見る満開の月下美人。
とてもいいものです!香りも強いですね!
そして、大きい!!私の手のひらくらいはあります。
思わずシャッターを数枚。
ご覧くださいね。
「朝まで咲いていた月下美人」です。
月下美人(Epiphyllum oxypetalum)は、サボテン科エピフィルム属に分類される非常にユニークな植物です。
その名の通り、「月の下で美しく咲く花」という意味を持ち、夜になるとその大輪の花を開き、儚い美しさを見せてくれます。
この花が夜にだけ開花する理由は、主にその受粉者である夜行性の昆虫や蝶に合わせているためと考えられています。
月下美人の花は直径が20cm以上にもなることがあり、白くて大きな花弁を持ち、非常に強い香りを放ちます。
この香りは、夜の間だけでなく、開花直後の数時間で最も強くなると言われています。
花の寿命は非常に短く、開花してから数時間でしぼんでしまいますが、その短い時間の中で非常に強烈な印象を残します。
月下美人は比較的育てやすい植物であり、直射日光を避け、湿度を保つことができれば、家庭内でも栽培することが可能です。
また、挿し木や分株による増殖も容易であるため、植物愛好家の間では人気のある種類の一つとなっています。
しかし、月下美人を育てる上での最大の魅力は、やはりその神秘的な開花の瞬間にあります。
夜間になるとゆっくりと花が開き始め、真夜中には完全に開花し、その美しさを存分に楽しむことができます。
そして、夜が明けると同時に花は閉じ、一夜限りの美しさを終えます。
この一瞬の美しさを目の当たりにすることができれば、月下美人の虜になること間違いなしです。
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi