活動・日記
新版、職場のうつ
寒い日が続きますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
最近、またトイカメラの世界に引き込まれそうになっているリトルプラス青井です。
不便さの中にある驚きというんでしょうか。
トイカメラで時々遊んでいます。
事業所内の風景を撮影してみました。
おもちゃの様な、というかおもちゃですが、その歪んだファインダーを覗き込み、小さなシャッターボタンを軽く押す。
ただそれだけです。
今のデジカメのように、撮った写真をすぐに確認することはできません。
どのような作品になっているかは、現像、いえPCに差し込んで初めて分かります。
この応答性がなかなか面白いです。
7年ほど前に購入した3000円程度のおもちゃカメラ。
おもちゃにしては秀逸な写りをします。
なんでも撮影者の意図したことが思うように手に入る現代のカメラ。
露出、ISO、ピント、シャッタースピード、絞り・・・
しかも高度な設定なしに”綺麗でそれなりの”写真が撮れます。
そのほとんどを剥ぎ取ったトイカメラ。
しかし楽しいものです。
現代に様々な物、ことを、欲求を要求する現代人には、ある意味では新しい刺激なのかもしれません。
別名・問いカメラ。
ですかね?
さて、問いカメラは置いておいて・・・・
「新版 職場のうつ」を読んでみました。
新版です。
数年前に出版されておりますが、再度読んでみました。
AERA LIFEから出版されております。
うつ病で休職、あるいは再就職を目指す方々、あるいはその家族、会社の方々には必読といっていいほどおすすめの書籍です。
簡単に、そして読みやすく、それでいて多くを網羅しています。
復職のための実践ガイドという副題で、以下のようなことが書かれています。
相談窓口や役立つ機関
復職面談について
再発予防スキル
リワーク
薬の疑問
双極性障害
復職を果たした成功体験
などなど。
薄い本ですが、なかなか読み応えがあります。
リワークの取り組みについては、数ページにわたって紹介されています。
ここ岡山県ではまだまだリワークプログラムを実施しているところは少ないのが現状です。
岡山県初であるうつ病リワークLittle Plus。
うつ病からの復職を目指す人たち、再就職を目指す人たち。
そうした方々の一助になれば幸いです。
とにかく、「職場のうつ」
気になった方は読んでみては如何でしょうか?
ちなみに、2017年2月のリワークプログラムを掲載していますので、ご覧下さい。