活動・日記
しょ〜もないけど、、、の本
こんばんは。リトルプラス青井です。
今日はリトルプラスはお休みの日です。
今日はお休みでしたが、講演依頼の打ち合わせ。
岡山県看護協会や自立支援協議会などに続いて今回で、何回目かな?
9月と11月に講演を依頼され行います。
どちらもお堅い?とってもまじめな団体です。
職能団体だったり行政機関だったり。(裁判所で講演するのなんて恐れ慄いているのですが・・・)
こういう打ち合わせる時間ってなぜかワクワクします。
全くの異業種で名のあるプロフェッショナル・専門職であったり、自分がしたことのない経験をたくさんされていたり、キャリアの話だったり・・・とその人たちとお話するのは、すごく刺激的でとても楽しい時間です。いろいろなアイデアや人的交流のきっかけにもなっています。ありがたいことです。
こうした講演活動が、間接的にでもうつ病の方の回復、あるいは社会復帰の一助になればと思っています。
さて、しょーもない?けど・・・の本のご紹介。
時々、書籍をご紹介しています。
まずこちら。「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」
何で見つけたのか定かではないですが、ネットでも話題になっていたので即買い。
実にしょーもない。
しょーもないんですが、読んでしまう。笑ってしまう。なんとなく、記憶に残っちゃう。
そんな本です。
私の好きな安部公房もあったのですが、こちらも秀逸な文体で書かれています。
「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」という書籍の書評を書いても仕方ないと思いますので、ここらでやめておきます・・・が、なかなか面白いですから、時間ある方、どうぞ。
お次はこちら。「ぬかよろこび」
こちらは経済関係の雑誌に書評がありました。で、買ってみました。
他人の哲学、人生哲学を垣間見るにはいい本です。文体は読みやすく、サラサラしています。1話目の新幹線の話から、すこしうなりました。観察眼というもの、これはトレーニングできるものかもしれませんし、センスかもしれません。とにかく、よく観察しています。著者も、人生において様々な挫折をしているようで、そういうこともオープンにしながら書いています。精神とかこころの働きとか、そんな視点で読んでも面白いです。
「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」もクリエイティブですが、現場でクリエイティブにやっている人の考えや哲学に、あるいは日常に触れるのには、最適な本です。基本的に笑いながら、首を縦に振りながら読める本ではないでしょうか。
水曜どうでしょうのカメラ担当ディレクターさんでもあります。
2冊とも、しょーもないの裏側の本質。なかなか考えさせられる本です。よければどうでしょう?
と、岡山県臨床心理士会の役員でもある私は、こんな本を再読。
その名も、「臨床心理学」
なぜか、本棚から手にとってしまいました。心理専門職用の書籍。改めて読み返すと、最初読んだ時とは違う感じ、感じ方になります。以前も書きましたが、マーカーの場所が違っていたりします。そういう意味でも再読するのは面白いことですね。関係法規などは、変わっていますし、日本の労働様式も変わってきているので、そのあたりは今の社会の感覚とは違う部分もあるのかもしれませんが、変わらない部分もあり、再認に役立ちます。我々、専門職に何ができるのか、何をせなばならないのかを考えさせられるところもあります。
さて、頑張って発表資料を仕上げることとしましょう。
打ち合わせいただいた方々ありがとうございました!
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi