プログラム
上司、人事部とともに復職プログラム案を策定
「上司、人事部とともに復職プログラム案を策定」
今日の日中は暖かくいい感じの1日でしたね。
午前中は運動療法でウォーキング。なんと5.5キロ、10000歩近く歩きました。
定期的な運動習慣。大切ですね(自分にも言い聞かせています、青井です笑)。
午後はWRAP。ラップと読みます。
こちらは専門の職員がいますので、後日記載のブログに譲るとしましょう。
今日は、研修生(リトルプラスの利用者)の職場の上司らがリトルプラスに訪問。
主に、復職開始から1ヶ月間のお試し出社、社内復職プログラムの策定についてを話し合いました。
大変サポーティブな職場で、色々と考えてくれているようです。
細かいところにも気を配ってもらっています。アドバイス等も行いました。
うつ病からの復職、その事例は職場ではあまりなかったよう(あっても失敗例もあるようです)で、勉強熱心で感心します。
研修生を含めて、色々と配慮してもらいながら案が決定となりました。
柔軟な発想で対応される職場もあるものですね。
リトルプラスは研修生と職場とのブリッジングももちろん行います。橋渡しです。
従来であれば、医師の復職可の診断書を持参して職場復帰となるわけですが、ここで様々な問題が出てきます。
「復職可」と「職場に戻って本来のパフォーマンスが安心して出せる」ということは、イコールではないのです。
そこでリワークの出番ですね。
復職前に、復職までに、復職準備性を向上させる。
リワークでの主目的の一つです。
ブリッジングは、復職準備性が整ってきたら、必要に応じて行なっていきます。
職場の実情もあるでしょうから、そこをうまく調整していきます。
今日来て頂いたところは、メンタルヘルス対策に熱心で柔軟な職場であったと思います。
しかし、そうではない企業が大半ではないかと思います。
うつ病の部下を持つ上司や会社、その人事・総務の方々には、ぜひ積極的にリワークとの連携を進めていただければと思います。
ここで改めてお願いしておきたいと思います。
- リトルプラスでは、うつ病からの回復と職場復帰をサポートしております。
- 施設の見学、プログラムの体験も受け付けております。
- お気軽にお問い合わせください。資料請求も可能です。
- 皆様のお越しを心よりお待ちしております。
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi