プログラム
自己整体、ルーシーダットン
雨が降っており、裏庭の山ツツジが美しく輝いています。
自然に恵まれた場所、リトルプラス、青井です。
卒業生(社会復帰、職場復帰を果たした方)から時々連絡をいただきます。
「復帰して1年以上。部署異動しましたが、元気でやってます!」など嬉しい連絡があります。
卒業生さん、いつでもお気軽にお立ち寄りください。
今日は月1回のプログラム「ルーシーダットン」が実施されました。
ルーシィーダットン。
タイで修行をしたインストラクター(医師)が来て、実技をしっかりと行なうプログラムです。
以下、ルーシーダットンについて、ウェキペディアより。
ルーシーダットン(ฤาษีดัดตน)はタイに伝わる伝統医学の一つで、自己整体法。日本語に直訳すると隠者の体操となるが、日本や本国タイでも「ルーシーダットン」という名称が定着してきている。隠者が座禅や瞑想修行で疲れた自分の身体を修行前の元の状態に戻すためにルーシーダットンを行ったとされている。タイ王室が庶民に伝授した由緒あるヨーガスタイルの名称であるともいわれるが、ヨーガとは本来的な成立原因に微妙に違いが見出せると指摘されている。
近年タイ政府は、ルーシーダットンやタイ古式マッサージを含むタイ式医療の確立とブランディングを推進している。タイ式医療研究所から発行されているルーシーダットンに関するテキストの序文では、
タイ式体操ルーシーダットンの15の基本姿勢はタイ人が持つ土地の知恵であり、様々な面で健康維持や病気の予防や治療に有効なものである。ルーシーダットンはこれらのことを自分一人で簡単に行うことができる。
と書かれており、タイの知的財産であることが強調されている。
日本では、フィットネスクラブやカルチャースクールなどを中心に全国的に広がっている。
“ルーシー(ฤาษี)”はサンスクリット語でリシ(RISI)と発音し、「隠者、隠士、林間修行者、哲人」などの意味を持つ。サンスクリット語のルーシーは、バラモンの苦行者、梵志、ジャイナ教の尼乾子などを指し、タイ語のルーシーもここから派生していると考えられている。“ダッ(ดัด)”はタイ語で「曲がったものを元に戻す」といった意味を含んでいる。“トン(ตน)”は「自己」を意味する。小木曽航平は、よって“ダットン”とは、身体を“正しい有り様に戻す”という目的を持った運動であるといえようと述べている。
よくヨーガと比較されるが、ヨーガが基本的には修行実践そのものとされているのに対して(瞑想のための体の準備という側面もある)、ルーシーダットンは修行によって疲弊した身体をそれ以前の状態に戻す技法であるとされており、その成立には微妙に違いが見出せる。
心と体・・・
うつ病になると心とか脳にばかり目がいきがちだという話をよく研修生から聞きます。しかし、体も大切ですよね。体を整える。そこから心も整える。
健康の両輪であるようにも思います。
雨がしとしとと降る中で行なう今回のプログラム。
心や体の声を聞く、良い時間になったと思います。
月1回のプログラム。
ご興味あればご参加くださいね!
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi