今日の午後は久々(？)の栄養療法がありました。

うつ病の原因となるとされているセロトニンですが、その物質が構成されるのは私達が口から食べたもの。
口から入ったタンパク質が消化管で順々に分解されていき、最終的にアミノ酸となります。
それはどこから吸収されるかというと、小腸から(絨毛から)の吸収が主になっています。
簡単ですが、こういう理由で脳と小腸は密接な関係にあると言われています。

私が書くと何の事か分からなくなってしまうので割愛しておきますが、講師の院長は上手に分かりやすく噛み砕いて話をして下さいます。
色々と日常の食べ物に対しての質問に関しても親身に答えてくれるため、講義後の質問タイムはいつも大盛況です。また、普段自分はこうしているが実際はどうなのかという風な意見に関しても積極的に答えてくれます。

一例を挙げますと…
・玄米茶漬けは最強の食べ物ではないか！
・地中海式料理にワインが含まれているが…？
・紅茶派の自分としては緑茶程効果がないと知ってちょっとショックだった…
・オリーブオイルが良いと言っていたがココナッツオイルはどうなの？
・よく噛んで食べる事が大事だったら玄米茶漬けもよく噛んで食べるべきなの？

等々研修生さん達が好奇心旺盛に学んでいる様子がうかがえます。

食べ物と同じようにこういった学びや気付きを知識として消化して吸収することが出来ると脳の活性化にも繋がりますよね！
リトルプラスでよく学び、よく考えて、心の栄養療法にしてもらうと幸いです！

うつ病リワーク LITTLE PLUS
看護師保健師　浅井吾郎