プログラム
芽吹きを想像しながら
こんばんは。
うつ病リワークリトルプラス 青井です。
毎日多くの方に利用いただいています。岡山市や倉敷市、玉野市、それ以外の市町村からもうつ病から復職や再就職を目指す方が目標に向かい日々通っていらっしゃいます。
自身の芽吹き、それは復職・再就職、あすいは社会に戻るため。もちろん再発予防もそこには含まれます。そ
れぞれの目標に向かい、向き合い、一生懸命に頑張っています。
芽吹きのための準備の場所ともいえるかもしれません。
さて、芽吹き芽吹きとうるさいのですが、本日KOMU-PJTが実施されました。
以前から、自然を生かした取り組みができる場所としてリトルプラスはありますが、今回はハーブを植えました。自然の中で癒えていくこと、協働すること、たのしむこと。他にはない特徴でもあります。
今回植えたハーブは、、、レモンバームとジャーマンカモミール。
どちらも収穫後の葉はとてもいい香りがします。
しかも今回はなんと! タネから!!!
苗を買えばすぐに成長するでしょうが、そうではなく、いちから育てることで何か見えるのではないかと思い種から育てています。
今回、タネから育てるにあたり秘密兵器をば。
こちら。
そう。育苗ポットです。
タネを地植えしても芽吹き育つかもしれませんが、そうではなく均一の環境でより発芽率をあげようということでポットを導入しました。この数センチかくのポットの中に土を入れ、タネをまき、土を被せ、水をやり、新聞紙で保湿します。参加者も多くものの30分で済むかなと考えておりましたが、きっちり1時間以上かかりました。丁寧に植えていきます。これもまた協力協働体制がかかせません。
1週間から2週間前後で芽吹くはずです。
今回はポット用の土もありましたが、ハーブ専用の土を仕入れて作っています。
うまく芽吹くよう、日々の水やり、観察、声かけ?!を行いたいと思います。もちろん、研修生が主体的に実行します。
収穫は来年5月を予定しています。
本日のPGを写真でご紹介します。
レモンバームとジャーマンカモミールの発芽。またご報告しようと思います。
そうです。クッキングクラブというのもありまして、今回はスーパーに買い出しに出かけたそうです。それぞれの回で取り組む内容が違うので、これもまた楽しく参加できるように思います。それぞれの目標や課題にそってプログラムを組んでいます。
うつ病からの回復の一助になればと思います。
その他にも多種多様なプログラムがあります。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi