うつ病に特化した岡山県玉野市の 職場復帰支援 + 再発予防施設

復職者様の声

30代 男性

リトルプラスを利用し始めると、大きな違いに気づかされました。

私は、うつを再発させてしまい、2度目の休職をしました。

そこからようやく、職場復帰を果たそうとしています。

よく、うつ病は再発率が高いと言われますが、私も身をもって体験することになりました。
1度目の休職から職場復帰を果たした時は、再発の不安が付きまとっていました。
しかし、仕事や日常生活がそれなりにできていたこともあって、時間の経過とともにその不安は薄らいでいきました。
その間、服薬は続いていましたが、このまま仕事を続け、段階的に薬もなくしていけるだろうと思ってもいました。

しかし、その後に調子が悪い日(体調だったり、精神的な感じのものだったり)が出始めるようになりました。
その時に、うまく乗り越えられなかったというか、踏ん張りきることができませんでした。
結果的に、仕事に行けない日が出始め、2度目の休職に追い込まれました。

今回、職場復帰を果たすにあたって、リトルプラスを約11ヶ月、利用させて貰いました。

それ以前にも、図書館に通うなどをして、職場復帰を目指してはいましたが、中々うまくいきませんでした。

リトルプラスを利用し始めると、大きな違いに気づかされました。
それは、「人と接しながら何かをする」ということです。
これは、リトルプラスで受けるプログラムやスタッフとのやりとりもそうですし、通っているうちに他の利用者の方とは顔見知りもなるので、会話も生まれます。
図書館通いの時にそういうことはありませんでした。
人それぞれだと思いますが、私はリトルプラスの利用を開始するまでの間、社会というか人との接点をなくしていた状態でもあったのだと思います。

リトルプラスのようなリワーク施設を利用せずに、休職から直接仕事に復帰されていく方も大勢いらっしゃると思います。
しかし、私にはその隔たりが大きかった。
その間を埋めるというか、段階を得るのは大切なことだと感じました。
その階段を作ってくれたのが、リトルプラスであり、同じ時期に施設を利用していた研修生皆さんのおかげだと思っています。

階段を作ってくれたリトルプラスや研修生の皆さんに感謝しながら、うつを再発させないのが一番とは思いつつ、今度はうつとうまく付き合いながら、仕事を休むことなく続けていればと、そのようなことを思っています。