40代 男性
リトルプラスに通うきっかけはホームページでした。
私は通所3ヶ月目、40代、一人暮らしの男性です。
30代後半からうつ病を患っており、この6~7年間は短期の休職を繰返していました。
しっかり治そうと、思い切って2年間の休職を取得し、実家に帰り家族の世話を受けながら休養生活を送っていましたが、1年が経っても症状はあまり変わらず、憂鬱な気分や睡眠障害に毎日苦しんでいました。
リトルプラスに通うきっかけはホームページでした。
うつの治療方法について調べていた際に偶然見つけたのです。
それまではリワークという言葉も知りませんでした。
何をやっているのか興味を持ち、軽い気持ちでちょっと見学して話を聞きたいと電話しました。
お話を聞いてから一週間見学で通所してみて、これは今の自分の状況を変えるきっかけになるかも知れないと思い、実家を出て一人暮らしを再開しリトルプラスに通うことにしました。
最初は通所するだけでも精一杯でしたが、今ではうつから少しずつ回復しつつある事を実感しています。
まず毎日どこかへ規則正しく通う、というだけでも生活にメリハリがつきます。
また、簡単なゲームのようなものから認知行動療法の学習、運動療法など様々なプログラムが用意されており、うつからの回復への手がかりを得ることができます。
そして何よりも、プログラムをやっている間は、過去の悩みや将来の不安をくよくよと考えなくて済むので、こころの休養の時間にもなりました。
これが一番良いことだったなぁと感じています。
実家暮らしでは身体の休養にはなっても、こころはどうしても過去のことや将来のことをずっと考えてしまい休まっていなかったのだと今にして思います。
2ヶ月ほどで生活支援のクラス(Club L)を卒業し、今は職場復帰支援のクラス(Club P)に通っています。
「もう休職を繰返さなくても大丈夫かも知れない」と感じ始めているところです。