30代 男性
だから今、毎日がとても楽しいです。
私は双極性障害を患っています。
病状自体は安定していたのですが、社会とのつながりがなく、ずっと家にこもっていました。
「また外へ出たい」とかかりつけのカウンセリングで伝えたところ、リトルプラスを紹介されました。
最初の見学に行った時に、何枚かの資料を頂きました。
そして、その中の1枚にこうありました。
「まずは、ほんのちょっと勇気を出して、私たちにご連絡ください。お待ちしています」
この言葉を見た時、涙が出るほどうれしかったのを覚えています。
今日来てよかったって思いました。
「誰かに相談しなさい」と言う人はたくさんいるけれど、「私たちにご連絡ください」と言ってくれる人たちはそうはいない。
ずっとそう言ってくれる人が欲しかった。
そう思うと本当に涙が出てきました。
「誰か」って誰?って、ずっと思ってきたから。
だから今の私にとって、その「誰か」とはリトルプラスのスタッフのみなさんであり、研修生のみなさんであり、それはもう無責任な「誰か」ではなく、ちゃんと私のことを見て、考え、そして共に回復を願ってくださっているみなさんのことです。
大変な目にも遭った。でも、ここに来られてよかった。
それが今の私です。
だから今、毎日がとても楽しいです。
1ヶ月前の自分からしたら、これって考えられないことなんですよ。