20代 男性
私が今心がけているのは「積極的休養」です。
私はうつ病と診断されてから、一度休職し、その後職場復帰もしました。しかし、そのときは単に症状が安定していただけで、働いているうちに辛いときや苦しい日があり、以前休職したときのように、思うように働けなかったり仕事に行けなかったりする日が出てきました。
「もう良くならないのだろうか」そう思っていました。
そんなとき、職場でカウンセリングをしてくれていた臨床心理士の方からリトルプラスのことを紹介され、その場で施設長に電話をしました。受け入れてもらいえるのだろうかと不安で、緊張していた私に優しく丁寧に対応してくださったことをよく覚えています。
私がリトルプラスに初めて来てから、二か月は経ちました。
「まずはゆっくりペースでやっていきましょう」とスタッフの方々が声をかけてくださったので、焦らずにプログラムに参加し、慣れていくことができたと思います。
私が今心がけているのは「積極的休養」です。
以前の私の休み方は消極的であったと思います。積極的に休み、そして集団認知行動療法などのプログラムを通して、ストレスに対する自分の認知や身体の反応に改善の余地があることに気付きはじめています。
リトルプラスに通い始めても、調子が悪くなるときや不安を感じることはありますが、それらを受けてパニックになるわけではなく、どうアプローチしていけば良くなれるのかを知ることができると感じています。
今では少し自信も取り戻せてきて、一日を始めるときに楽しみな気持ちが湧いてくるようになりました。