メンタルヘルス
バイクと脳の活性化?!
こんばんは。リトルプラス青井です。
いい季節になってきました。
リトルプラスの多目的室には暖かな日差しがよく差し込みます。
もう一つ、ちょうど良い季節なのが、
バイク。
スピードを上げて走るとまだまだ寒いかもしれませんが、新緑、そして桜の時期ですから、春の空気と戯れながら走るのは最高でしょうね。
私は軟弱ライダーですので、ほんの数ヶ月の期間限定ライダーです。
寒いのは特に嫌ですね・・・笑
単に、『良い季節=バイク』って記事を書きたかった訳ではなく、
実はバイクには認知機能を活性化させる働きがあるそうです!
ヤマハが研究しています。少し古く、2009年の研究ですが。
本当かどうかはおいといて、以下、転載します。
ヤマハ発動機株式会社は、国立大学法人東北大学(総長・井上明久/所在・宮城県仙台市青葉区片平2-1-1)の加齢医学研究所・川島隆太研究室と昨年5月より「二輪車乗車と脳の活性化の関係」についての研究を行なってまいりました。このほど、実験結果がまとまりましたのでご案内いたします。
この度の研究結果により、二輪車乗車と脳の活性化には以下の関係があることが証明されました。1.二輪車を乗車することにより、運転者の脳が活性化されること
2.現役ライダーとブランクのあるライダーとでは、脳の使い方や活性化に違いが生じること
3.日常生活に二輪車乗車を取り入れることにより、様々な脳認知機能(特に前頭前野機能)が向上し、さらにメンタルヘルスにおいてもストレスの軽減や脳と心の健康にポジティブな影響を与えること
川島研究室では、脳科学の知識と技術をいかし、何らかの外的刺激もしくは精神作業によって人間の脳機能や認知機能を維持・向上させ、その結果人々が健やかで豊かな生活を送ることが可能となる“スマートエイジング社会”を目指した研究を進めており、今回の実験はこの意図に基づくものです。
ヤマハ発動機は今回の研究において、二輪車の提供、研究テストコースの提供、スタッフの派遣などの協力を行いました。今回の共同研究の結果をいかし、今後の二輪車市場の活性化につながる取り組みを進めていきます。
ほお、3.のメンタルヘルスってのが、気になるキーワードですね。
「メンタルヘルスにおいてもストレスの軽減や脳と心の健康にポジティブな影響」
なんとなく、分かる気がします。五感をフルに活動させる乗り物ですものね。
ちゃんとした研究論文は目にしていませんので、詳細は分かりかねますが、面白いですね、こういう研究も。
確かに、自動車よりも危なっかしい乗り物ではありますが、それ故自動車よりも脳の機能は必然的に向上するのかもしれないですね。危険予知とかは特に…
最近はツーリングしているバイクをよく見かけます。本当に気持ち良さそうに走っています。
いつも、「いいなあ〜!」と羨ましがっております笑
もう数ヶ月すると、ウォンウォン五月蝿いのも出てきますが・・・
「バイク雑誌を眺めてても、認知機能あがるんやろか?」とバイク雑誌を眺めてる青井でした。
(少なくとも物欲は上がります・・・とほほ)

【2026年5月追記】
ヤマハと東北大学の研究を紹介した10年前の記事ですが、その後の脳科学・運動療法の知見を踏まえて、補足します。
「能動的に動くこと」が脳に効く理由
近年の脳科学では、能動的な身体活動――特に、自分で判断しながら身体を動かす活動――が、前頭前野の血流を増加させ、注意機能や実行機能を活性化させることが明らかになってきています。
バイクの運転は、視覚情報の処理、バランスの維持、身体への微細な指示、周囲への注意配分が同時に求められる「マルチタスクの極み」のような活動です。これが脳全体を活性化させるのは、神経科学的に十分にあり得る話です。
うつ病からの回復期においても、こうした「能動的に判断しながら身体を動かす活動」は、症状改善にプラスに働きます。
ただし、回復段階に応じた強度の選択が大切で、急性期や回復前期では、もっと穏やかな活動から始めるのが安全かと思います。無理は禁物。
私自身、軟弱ライダーながら、いまはあまり乗れていませんが、乗りたい欲はあります。
運転中は仕事のことを忘れて、目の前の道路と風景に集中できる――この「いま、ここ」に没頭できる時間が、ある種マインドフルネス的な効果をもたらしているのかもしれません。(というバイク購入のための合理化?!)
もちろん、バイクが万人にお勧めできる活動ではありません。ただ、ご自分が楽しいと感じられる、能動的な身体活動を見つけられたら、それは回復の大きな味方になるように思います。
この記事の投稿者
PROFILE

公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi