うつ病に特化した岡山県玉野市の 職場復帰支援 + 再発予防施設

スタッフブログ

メンタルヘルス

うつ病で悩んでいる方に

うつ病で悩んでいる方へ

私たちリトルプラスはうつ病で困っている方の支援を行なっています。

そのゴールは人それぞれです。
もちろん一つのゴールとしてうつ病から回復し復職する。
再就職することもそのゴールにあたります。
そして、再発予防の観点からもプログラムを提供しています。

うつ病はただの悲しみではなく、とてつもなくしんどく心身ともに重くつらい日が続きます。
気分はもちろんのこと認知・思考や行動、身体反応にまで様々に影響が出てくる病気です。
仕事に行けなくなるのはもちろんのこと、様々な社会生活に影響が及びます。

投薬治療、心理療法などである程度の回復を行い、社会復帰するためにリワークリトルプラスを利用する方が多いです。

ひとりで悶々と考えているのではなく、同じ仲間そして専門職からアドバイスを受けながら、プログラムを受講しながら、社会復帰を目指します。

我々リトルプラスはもちろん万能ではありません。
ちちんぷいぷいでうつ病から解放されるわけではありません。
施設としてもとても大きいとも言えません。

しかし、精神科を長く経験した精神科専門医、医師や看護師、臨床心理士や精神保健福祉士など多様な専門職が連携してサポートにあたります。
卒業後(復職後、再就職後)のフォローアップも十分に行います。

日々のプログラムはもちろんです。集団認知行動療法、コミュニケーショントレーニング、ストレスマネジメント、マインドフルネスをはじめとするリラクゼーション、擬似職場負荷トレーニング、コンサルテーションの時間などなど40種類以上ものプログラムを専門職が提供しています。主には科学的根拠のある実証されているリワークプログラムを用いています。
そのほか、季節を楽しめるイレギュラーイベントも充実しています。

また、大きな特徴でもある「自然の豊かさ」をフルに活かしています。
自然の中で癒えていくこと。オフィスやビルの中ではできないことです。

もう一つ大きなのは仲間の存在でもあります。
同じ病、同じような悩み事、同じベクトルを持つ仲間と出会えます。
一人では回復しきれなかった、集団での取り組みを通じて社会生活・自立した生活に必要なスキルとノウハウを再度取り戻すことができます。
「ああだよね」「こうだよね」「今日ちょっとしんどいんよね」
自然と対話できることもまたここリトルプラスの大きな特徴といえます。

そういう環境がここにはあります。

利用している方のたくさんの声をいただいています。
一部ですがご紹介します(原文まま)

スタッフさんも、いつも気にかけてくれていることを感じることができますし、研修生の皆さんも接しやすく、同じような病気、症状を語り合えることはとてもうれしく感じます。

今までは「自分だけ苦しい」とばかり考えていましたが、リトルプラスにいると、なんだか素直な自分を表現できるようになれるような気がしています。

主治医は主治医で大切ですが、リトルプラスのスタッフは、一日中研修生の様子を肌身で感じてくれているので、自分自身が気づいていない事まで教えてくださり、驚くこともあります。

アイスブレイクの風景

もちろん最後に復職を決めるのは自分ですが、リトルプラスに通うことによって、独りではないと感じています。

様々なプログラムに取り組んで得られた自信とスタッフや研修生たちとの一体感は、私を孤独感から解放してくれます。

こうした感覚を持てたのは大変貴重な体験であり、復職するときだけではなく、今後の私の人生に大きな影響を与えるに違いありません。

私がリトルプラスを利用させていただくきっかけは、産業医の先生からの紹介でした。

はじめて、足を運んだときは、大変緊張していて「どんな人たちが過ごしているのだろう?本当にやっていけるのだろうか?」という不安な気持ちが私の心を占めていました。

ところが、玄関を入った瞬間、その不安は一気に消えました。

スタッフの方々の明るい表情に素敵な笑顔、何でも詳しく丁寧に親身になって相談に乗ってくださる姿勢にとても安心しました。

こうしたリハビリのためのトレーニングは、家で一人でいるだけでは、どうしても出来ないことですが、職場に復帰すれば、こうした場面が連続することも多いように感じます。そうしたトレーニングを復帰前にやっておくことが出来ることは、再発防止のためにもとても有難い機会です。

考え方や価値観が違う人としっかりと話し合っていくことは正直疲れますが、学ぶことや気付かされることもとても多いと最近は特に感じています。

最終目標は復職ですが、ここに来た理由がそもそも再発防止のためです。個人的には金銭的な面で不安があります。ですが、薬を飲んで今の状態が維持できているという事、また、復職しようというタイミングが来るというアドバイスをスタッフの方からもらえたので、まずは少しずつやっていこうという気になりました。

まず、共に語り、笑える仲間たち。

うつになって、一人で家にこもっていると、どうしても気持ちもふさぎがちで、考え方も暗くなっていきます。周りに人がいれば、その手にすがることができます。ましてや研修生は皆、同じ病で悩んでいらっしゃる方々なので、自分の気持ちに共感してもらえたり、逆に他の方の話を聞いて、いろいろ自分の知らないことを教えてもらったりしました。

スタッフの方々も親身になって悩みを聞いてくれます。
なにより、心置きなく話ができるというだけですごく気持ちが楽になりました。

そうして人と接することの楽しさを思い出し、日々、前に進むことができたと思います。

しかし、いざ来てみると利用者の方、職員の方も私に親身に接してくださり、人と話すことの楽しさを思い出してきました。

また、ここでの様々なプログラムは、社会復帰した後の生活習慣にとても役立つと感じています。

走り込みをする様子

たくさんの人達の話を聴くことで、独りでは考えもしなかった思いにたどり着くかもしれません。独りではできない様々な体験ができるのではないかと思います。

リトルプラスには同じ病で悩んでいる人達ばかりで、気兼ねなく通えると思います。

リトルプラスのプログラムは多彩で、それぞれのしかけが上手に出来ていると思います。いろんなことを学んだり、身につけるきっかけを色んな角度から与えてくれます。プログラムを通じて、負担なくコミュニケーションできるようなしかけも工夫されています。

しばらく前回までのようにデイケアに通いながら悩み続け、このまま前回までと同じことを繰り返すのは無駄に思え、新たに家で何かをするにしても、何をどうするか方向性が見当たらず、今の自分に方向性を示してくれるのは、もうここしか無いと決断し、リトルプラスに電話して体験することにしました。

体験してみると、そこには復帰に向かって生き生きと課題に取り組んでいる人たちがいて、気軽に受け入れてくれました。
スタッフの方々は他愛も無い悩み事でも親身になって話を聴いてくださって、心が軽くなるのを感じました。

「ここなら、自信を持って復帰できるようになれるかもしれない。」という希望が見えました。

プログラムに参加してみると、スタッフや研修生のみなさんが、とても暖かく迎えてくださりほっとしたのを覚えています。

プログラムをする様子

ここなら様々なプログラムが用意され、自分のペースで復職への準備が出来ると思えもっと早く来ればよかったと思いました。

同じ苦しみを経験し、話せる仲間がここにはいるのだと、今では心強く思い毎日通っています。

特にLittle Plusでは、3人のスタッフさんの中から1名が専任して2週間に1度のコンサルタイムを中心に色々な相談ができるシステムがあります。

これは今思うと大変ありがたいものでした。

私は自分の心の内を晒すのが非常に苦手なタイプでしたが、私のペースややり方に合わせ適度にフォローいただきました。

プログラムを受ける様子

まず見学という事でスタッフの方に実際のプログラムの内容を見させてもらい、その後丁寧に内容を説明していただきました。

特に印象に残っているのが、正直当日までその日通えるかわからない、来れたとしても何も出来ないかも、と多くの不安があったのですが、一つ一つ答えて頂き不安感もなっていきました。

通い出して始めの間はあまりプログラムに参加する事が出来なかったのですが、参加していない間も、スタッフさんが気にかけてくれていたのが印象に残っています。

私はLittle Plus 通所前、「自分のような状態の人は他には居ないだろう、自分がダメだけだ」などという思いが頭を巡り、苦しんでいました。

しかし、Little Plus に通所し初めて、他の研修生の方と話してみると、皆さん形はそれぞれ違えど同じように悩みを抱えていることが分かり、それだけでも少し気が楽になりました。

Little Plus では複数人で同じプログラムを行うことで、1人ではできないことが可能になり、「こんな考え方もあるのか」というような1人ではできない発見もあります。

皆優しい方々で、談笑できたり、悩みを相談できたりと、コミュニケーションが余り得意ではない私でも気持ちを楽にしていられるいい所です。

プログラムも、ひとつの問題に対してどのように解決していくか、という話し合いができるものがあったり、気持ちをリフレッシュさせるリラクゼーションがあったり、趣味に没頭できる時間があったり・・・

ここには、悩んだり落ち込んでしまっても、その気持ちを共感してくれる研修生の仲間がいる。

一緒に話して悩み、解決する方法を親身になって考えてくれるスタッフの皆さんがいる。

通い始めて約1ヵ月半。

最初は乗り気じゃなかった私が、今では皆勤で通えるほどになりました。

毎日の習慣として、担当のスタッフさんと振り返りをしています。
感じた事や思った事を記し、自分の気持ちの振り返りをする事で、気分の波も徐々に落ち着いてきました。

一部の声を抜粋して掲載しました。そのほかにもたくさんの声を頂戴しております。ご覧ください。

うつ病で困っている方、投薬だけではない回復を目指している方、再発予防を目指している方、復職や再就職を検討している方。
お役に立てることがあると思います。
お気軽にご相談ください。

6年前に岡山県民間初としてリワークを立ち上げて、述べ18,000人以上の方々に利用いただいています。
多くの方々が社会復帰を成し遂げました。
そして今でも再発予防のために学んだり交流したりしています。

リトルプラス遊歩道
うつ病リワークリトルプラス@岡山

あなたがもしうつ病で困っていれば、悩んでいれば、どうぞお気軽に。
回復の機会、復帰の機会をここリトルプラスで提供します。

この記事の投稿者

PROFILE

#うつ病%20#リワーク%20#リトルプラス #スタッフ

公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士

青井 洸

Kou Aoi