メンタルヘルス
今こそ働き方改革のとき!(能動的に休むことのススメ)
「働き方改革」って?
働き方改革とは、厚生労働省の働き方改革特設サイトによると、『働く方々が個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を自分で「選択」できるようにするための改革』、とされています。
自分で「選択」できる、というところがポイントで、そのために厚生労働省は、「長時間労働の解消」や「正規雇用と非正規雇用の格差是正」、「柔軟な働き方がしやすい環境整備」などに取り組んでいる、とのことです。
新型コロナウイルスの流行により、「新しい生活様式」が政府より提唱され、テレワークや時差出勤など様々な働き方が企業に取り入れられている今だからこそ、この「働き方改革」を積極的に取り入れるべきではないでしょうか。
メンタルヘルスと働き方改革
せっかく働き方改革を取り入れても、メンタルヘルス不調に陥っては元も子もありません。厚生労働省では、働き方・休み方改善ポータルサイトというサイトを開設し、働き方・休み方改革に取り組むことを推奨しています。
メンタルヘルスを保つ上で、当然のことながら休み方は非常に大切です。適切な労働時間で働き、積極的に休暇を取得することは、仕事に対するモチベーションを高め、生産性の向上にも良い効果が期待されます。
しかし、長時間労働や休暇が取れない労働生活が続くと、メンタルヘルスに影響を及ぼす可能性が高くなり、生産性は低下します。最悪の場合、メンタルヘルス不調に陥り休職、あるいは退職せざるを得なくなってしまいます。
メンタルヘルス不調に陥らないためにも、仕事に対するモチベーションや生産性を高めるためにも、積極的に休める環境がとても大切である、ということです。
まとめ
新型コロナウイルスの流行により、「新しい生活様式」が政府より提唱され、テレワークや時差出勤など様々な働き方が企業に取り入れられ、コロナ下において「働き方改革」が着実に進んでいるように思われます。しかし、せっかく「働き方改革」が進んでも、メンタルヘルス不調に陥っては元も子もありません。メンタルヘルス不調に陥らないためにも、積極的に休暇を取り、積極的に休養していきましょう。