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メンタルヘルス

新型コロナによるストレスとうまく付き合うために

新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言を受け、外出自粛が続く中、様々な不安やストレスを感じている方も少なくないと思います。ネットや新聞、TVなどを見ると、『コロナうつといってもいい症状を訴える方が増えている』、というような情報を目にすることもあります。

厚生労働省の運営する働く人へのメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』でも、新型コロナウイルス感染症対策(こころのケア)という専用ページが開設され、新型コロナウイルス感染症に関連した情報や相談窓口などを紹介しています。

どのメディアを見ても新型コロナウイルス感染症の流行による自粛は、しばらく続くと言われています。
そのため、心の健康を保つには日常的にストレス対処(ストレス・コーピングと言います)を実施し、新型コロナによるストレスとうまく付き合っていくことが求められると思います。

そこで、認知行動療法を専門とされている臨床心理士の伊藤絵美先生が、以下のようなストレス・コーピングをSNSで話されていましたので、ご紹介したいと思います。

過覚醒の状態のときに本格的なリラクセーション法は実践しようがないので(なぜなら過覚醒だから)、次の3つのうちのどれかを騙されたと思って何度もやってみて!①深いため息(息を吐く効果はどでかい)、②何かの匂いを嗅ぐ(アロマ、コーヒー、花や草木、へそのゴマでも何でも。鼻呼吸になる)、③両足の裏で地面や床を感じる、お尻の穴をキュッと閉める(いわゆるグラウンディング。重心が下に下がる)。これらを一日のうちに何度も実践することによるコーピング効果が期待できるし、そもそもコストと副作用がほぼないので、やってみて損はないです。そしてぜひ継続してください。こうしたコーピングに即効性はありません。継続による地味な効果しかありません。だからこそ「騙されたと思って」日々地味にコツコツトライしてください。新型コロナによるストレスと上手く付き合っていくには、こういう地味な実践を続けていくことしかにないのでは、と私は考えています。

伊藤先生がおっしゃられているように、ストレスとうまく付き合っていくためには毎日コツコツやっていくことが大切です。

これからのゴールデンウイーク、そして緊急事態宣言に伴う外出自粛の期間も、ストレス・コーピングを上手に取り入れ、心の健康に気を付けていきましょう。

この記事の投稿者

PROFILE

http://資料をもって説明の準備をするスタッフ

公認心理師・臨床心理士

黒川 明宏

Akihiro Kurokawa