活動・日記
リトルプラスのファシリテーション講座
リトルプラス青井です。
リトルプラスではうつ病からの復職や再就職、再発予防をサポートしております。
各種の専任、有資格者がケアします。
さて、リトルプラスでは色々なプログラムがありますが、ファシリテーション講座もそのひとつです。
ファシリテーションについては、以下のようにまとめられるかと思います。しかし、これは狭義の意味であると思います。
リトルプラスでは、この講座を通して復職のために必要なエッセンスを得ていただく工夫をしています。
ファシリテーションは、会議やプロジェクトが円滑に進むように、参加者をサポートする技法です。具体的には、多様な意見を理解・整理し、議論を広げ、最終的に合意形成を促す一連の行動を指します。ここでは、ファシリテーションの意義、役割、必要なスキル、具体的な進め方について紹介します。
ファシリテーションとは:
ファシリテーションは、「チーム活動が円滑に進むように、そして、チームの成果を最大化できるように、中立的な立場で支援すること」です。具体的には、会議やミーティングで参加メンバーの発言を促しながら、重要なポイントを引き出し、議論を広げ、最終的には合意形成をサポートします。ファシリテーションを行う人を「ファシリテーター」と呼びます。
ファシリテーションの目的:
ファシリテーションの最大の目的は、参加メンバーの「腹落ち感」を生み出すことです。これは、各々が会議の目的と理由を深く理解しながら、あるべき姿を自ら描き、当事者レベルで納得している状態を指します。ファシリテーションは、単に会議を円滑に進める技法にとどまらず、リーダーにとって必須のスキルといえます。
ファシリテーターの役割・やり方:
ファシリテーターは、以下の役割を担います:
- 出発点と到達点を明確にする: 会議の目的と結論を明確に設定します。
- 参加者の把握: 参加者の保有情報や立場を理解し、雰囲気を作ります。
- 発言しやすい雰囲気を作る: 参加者が自由に発言できる環境を整えます。
- 本筋と合っているか確認: 議論が脱線しないように注意します。
- タイムキーピング: 会議の時間管理を行います。
- 結論付けと合意形成: 最終的な合意を促します。
ファシリテーションに必要なスキル:
ファシリテーションには、理解力、論点整理力、質問力、聴く力などが必要です。スキルを高めるためには、実践的なファシリテーションスキルを身につけることが大切です。ファシリテーションは、会議をスムーズかつ生産性高く進めるための重要な手法であり、リーダーシップにおいても不可欠なスキルです。
なんだかすごく難しそうな、高等なことに感じるかもしれませんが、上記のこと全てを講座で学ぶわけではありませんので、ご安心ください。あくまでも、ファシリテーション講座を活用した復職のためのエッセンス習得です。ゲーム等を用いて、楽しんでいただけるような工夫もこらしています。
興味あればぜひご参加、ご見学ください。
うつ病からの復職、再就職、再発予防を希望される方からのお問い合わせをいただきます。
不明な点や、聞いてみたいことなど、お気軽にメールやお電話でお問い合わせください。
お越しくださるみなさんの不安をまずは少しでも軽くできればと思います。
また、引きこもりやうつ病以外の疾患でお困りの方については、Breathという新しい取り組みをご用意しております。
こちらもお問い合わせくださればと思います。
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この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi