活動・日記
リワークに通う期間の目安と復職までの流れ|臨床心理士が解説(岡山・玉野リトルプラス)
こんにちは。うつ病リワークリトルプラスの青井です。
「リワークって、どれくらい通うものなんですか?」
これも、よくいただく質問です。今日はこの「期間」と、復職までの「流れ」を書いてみようかと思います。
先にお答えすると、期間は人それぞれです。
少々あっさりしすぎでしょうか・・。
でも、これが正直なところかと思います。
回復の度合いも、目指す復職のかたちも、職場の状況も、一人ひとり違います。
ですので「みんな_か月」と区切るのは、あまり意味がないかなと思っています。
リトルプラスでは、この点をかなり柔軟に、個別的に対応しています。最初は午前だけ、週2日から、という始め方もできます。体調に合わせて、少しずつ。
それでも、大きな道のりのイメージはあったほうが安心かと思います。ざっくり、こんな流れです。
はじめに、見学。雰囲気を見て、合いそうかを感じていただきます。次に、体験。実際にプログラムに入ってみます。ここで「やれそう」「やってみてもいいのかな」となったら、利用開始です。
通い始めたら、生活リズムを整えるところから。少しずつ負荷をかけながら、復職に必要な体力・集中力・対人面の準備を整えていきます。リトルプラスにはプレジョブなど、職場を意識したプログラムもあります。このあたりも、職員と一緒に考えて適切なタイミングで開始していきます。
そして、復職の準備が整ってきたら、職場との調整です。本人の同意のうえで、主治医や産業医、職場と連携しながら、無理のない戻り方を一緒に考えます。
復職がゴールに見えますが、本当に大事なのは、戻ったあと、再発せずに働き続けられること。ですから、リトルプラスでは復職後のフォローアップにも力を入れています。面談などで、戻ったあとも伴走します。
「自分はもう復職できる状態なのかな」というのは、なかなか自分では判断しにくいものです。
厚生労働省の手引きでも、生活リズムが整っているか、決まった時間に通えるか、必要な作業ができるか、集中力が戻っているか・・といった視点が示されていますが、これらを、一人で、症状を抱えながら見極めていくのは、なかなか大変なことかと思います。なによりレントゲンに映るものではありませんから、余計のことです。
そこを、私たちのような場所が、客観的な目でお手伝い。一人で準備するより、仲間やスタッフと一緒のほうが、思わぬ気づきもあります。
まずは見学から、どうぞお気軽にお越しください。お待ちしております。
(参考:厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」 https://www.mhlw.go.jp/ / こころの耳 https://kokoro.mhlw.go.jp/ )

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この記事の投稿者
PROFILE

公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi