活動・日記
話題のガラス県、富山へ〜
話題のガラス県、富山へ〜
こんばんは。リトルプラス青井です。
先日、富山県へ行ってきました。
新しい事業を開始するにあたっての視察研修。
今、話題になっていますね、富山県。
今日のヤフーニュースでは「富山の人は採らない」とか言った社長もいます。
私的には、富山の人、温かく感じたんですけどねえ。
みなさま、富山といえば?
白えび?キトキト寿司?立山連峰?富山ブラック?雷鳥やらホタルイカやら・・・
実はガラスも有名で、県としてもおしています!
突然ですが到着。
岡山県より車で約6時間。
意外とあっさりあっという間という印象です。
車で行ったのには訳があるんです。
電気炉を運んだんです。ガラスの電気炉。
著名な知り合いの方にご協力いただき、ガラスを学んできました。
学ぶというには短すぎる時間、2日間。
学ぶというより体験、イントロダクションという感じでしょうか。
しかし、みっちりとしごいて頂いた次第です。
こんな感じで。
まずはガラスを切るところから。今回は吹きガラスではありません。
で、並べて、焼く!
文字にするとこんだけの作業内容なのに・・・うまくいかない。自分の中の理想とする完成像がなかなかできない。しかし、しかし、それもまた楽しい。なんというか、作っている最中に、なーんにも考えずとにかく目の前の透明のガラスに集中している、色のついた美しいガラスに集中している。こんな風にガラスを配置すると、こんな風にいい感じに出来上がるだろう、きっとね!なんて思って数時間後には、そうじゃないことに気がつきます。その楽しさ。売れる商品づくりではないし、プロでもなく、あくまで体験というスタンスですので、その楽しさもまた許されると思います。理想と現実。なかなか刺激的です。しかし、不思議ですね、理想と違っていても出来上がった作品?にはなんとなく愛着を感じるんですね。自分が作ったという思いがあるからなんでしょうね。もとに戻せないし!笑 やり直しのきかない世界(厳密にいうとそうじゃないらしいですが・・・)。それと、当たり前のようですが、同じものがないことも魅力の一つです。全て、表情が違う。作者の思いも違う。火の温度も、冷やす時間も違う。
ね、すごく綺麗でしょう?
これはプロの仕事です。
こちらもプロのお仕事。
とにかくいろいろな体験をさせて頂いた次第です。
あ、この写真も載せないと!
バーナーワークといって、棒のガラスを溶かして、それこそ飴みたいに、くっつけて捻る。
熱するだけ、ねじるだけ、ということで私もチャレンジ。
プロのを見て、みようみまね。
ほんの数分のできごと!
うん、簡単そうです!
うん、できそう。
やってみました!
できました。
ガラスの残骸が・・・
ああ、、、無情なり・・・
ここでもまた理想と現実、そのギャップを味わいました・・・ああ
でも、こんなことでは折れません!
再度チャレンジ!
どうだ〜!
1回目よりも悪くなりました。
チャレンジ2回目。
よけい悪くなりました。
途中から、先生から「ああ、もうだめだあ〜」なんて感嘆のお言葉・・・
無情を4回やったので、もうやめておきました。
で、再度、先生のお手本。
・・・言葉もありません。
魔術師のように見えました。
以下、写真です。
ということで、ガラス。難しい。けど、楽しい。
こんな単純な表現でいいのか疑問ですが、いろいろなものを持ち帰ることができました。
持ち帰り、付け加え、また新しい形にする。人のためになるように。
これからも楽しみながら進んでいきたいと思います。
関わって頂いた富山県の方々、ありがとうございました!
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi