活動・日記
2.0から2.2へ
2.0から2.2へ
障害者の法定雇用率が2.0%から2.2%へ増率します。
2018年4月からということです。
近年、障害者の一般雇用は増加の一途をたどりますが、本年4月からさらに雇用率が増えます。
以下の資料をご覧ください。
障害者雇用を積極的に行う企業が近年では増えています。
これは障害者にとっても、朗報かもしれません。
企業にとっても各種助成金、ジョブコーチによる支援を受けられるなどのメリットがあります。
しかしながら、見落としてはならないのは「職場の定着にはまだまだ様々な課題がある」ということです。特に精神障害者の職場定着率は低いというデータがあります。
職に就けたはいいが、すぐに辞めてしまう人が多いようです。
このあたりの課題は、日本社会全体の偏見、スティグマによる部分も多いように感じます。
そのスティグマをいかに取り払うか、あるいは柔軟にしていくかということも、我々医療福祉事業者、支援者に課せられた課題であるのではないかと考えています。
私たちリトルプラスもこうした課題解消に微力ながら取り組んでいます。
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi