プログラム
読む・書く・ミツメル
みなさん、こんばんは。今朝は玉野市も雨模様でした。
庭の桜を見ると、新芽が一斉に芽吹いています。春ももうすぐそこでしょうか?
取材の写真撮影で笑いすぎた青井です。
今日は外部のお客様が多い一日でした。
まず、行政機関(教育関係機関)からの視察(支援者の方)で、複数名の方が。
事業概要の説明を行い、プログラムの見学などをしていただきました。
擬似職場負荷トレーニングを見学して、「いい緊張感ですね」など感想をいただきましたし、「プログラムが多くて、わたしも通ってみたいくらいです」なんて声も・・・
行政機関にも、うつ病等メンタルヘルス関連の病気で困っている人が多くいるとのことでした。
病気にならないのが一番ではありますが、なってしまった後の十分なケアと復職に向けたサポート・準備が手薄であるそうです。
「復職の意欲は多少上がってきたが、戻るには体力気力あるいは集中力や思考力などが十分ではない方」に対するリワークの必要性を強く感じていらっしゃるようでした。
主治医との積極的で密な連携や、他職種による研修生(利用者)の見立て(アセスメント)、自然を利用したプログラム、外部講師の多さ、フォローアップ期間等については特に興味関心をいただいたようでした。
さて、もう一件。山陽新聞社さんからの取材でした。
下谷支社長、自ら取材に来ていただきました。ありがとうございます。
リトルプラスの個人活動のひとつでもある、新聞活用。
新聞を活用して、復職準備性を向上させるという目標は、支社長に会ったその日に3時間ばかり(!)お話させていただきました。今でも記憶に新しいのですが、もう1年も前ですか~、しみじみです。支社長には、いつもNIE講座等でお世話になっております。
「復職と新聞の活用」・・・なかなか繋がらない様に感じる組合せかもしれませんが、以下のようなことを考えて今取り組んでいます。
- 時事問題に常に触れることで、社会との接点を維持する
- 読む>思考する>整理する>書き出す この一連の作業を通して集中力向上を目指す
- 作業の中で自身の振り返り(見つめること)のきっかけを得る
他にも復職に役立ついくつかの要素が新聞には詰まっています。
新聞離れが加速する現代。
今一度、紙媒体、新聞のよさを考えてみてもいいかもしれません。
みなさんも是非新聞を!(新聞社の回し者ではございません)
今日の取材では、新聞を使った個別課題作業を行なっている研修生2名にも取材が行なわれ、やってみての感想や、時事問題が復職に役立ちそうか?などを支社長から聞かれていました。
その研修生の受け答えのしっかりした様子に強く感心しました。
また、その研修生を取材する支社長の記者としての作法のようなものを間近に見ること、感じることができました。
相手にうまくしゃべってもらうための質問だったり、相手を見る目線、取材メモの取り方など。私自身、大変勉強になりました。
さて、どんな記事になりますか。楽しみですね。
取材記事は後日新聞に掲載されると思います。
皆様、ご覧ください。
お二人の研修生さん、取材対応お疲れ様でした。
ありがとうございました。
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi