プログラム
もーもたろさんももたろさん
こんばんは。うつ病リワークリトルプラス青井です。
桃太郎を勉強してきました。
味わい深く、そしてまた新たな発見があった、素敵な一日でした。
で、どういうことかと言いますと、第9回リトルプラス学ぶ会が開催されたんです。
リトルプラスは開所して10ヶ月が経ちました。11ヶ月目を迎えます。
毎月行なわれているプログラム「オフィスワーク」では、一つのテーマに沿って、研修生の皆さんが発表の為のプレゼンを作成したり、探求したりという時間に使っています。
それは、PCスキルの向上や、様々な知識に触れる機会の創出、共に学ぶ喜びやワクワク感、自己効力感の向上、プレゼンスキルの向上・・・などなどを目的とし行なっています。
そのオフィスワークの発表の場として「学ぶ会」があります。
あっという間に、もう9回を数えます。
次回は学ぶ会10回記念講演が行なわれます。
(スペシャルゲストが・・・来てくれるはず・・・)
毎月のテーマは様々、多種多様です。
例えば、図書の紹介や、人物列伝、おすすめの○○、などなど。
こうしたテーマに沿い、研究し、探求し、作り上げ、発表する。
そして、良かった事悪かった事を反省会で考える。
この一連の流れが、研修生の職場復帰のひとつのエッセンスあるいは勇気になると考えています。
さて、桃太郎と書いたのには訳がありまして・・・
今回のテーマは、ずばり、「岡山の歴史」でした。
研修生のみなさんが探求した「岡山の歴史」は、このようなものです。
- 備中高梁の歴史
- 桃太郎の歴史
- きびだんごの歴史
- 岡山の歴史 お土産編
- 干拓地の歴史
- 備前長船の歴史
どうです?
(ちなみに、題目はもっと素敵な題目を付けられています)
知ってるようで知らない、新しい発見と驚きが満載。
驚きはそれだけではないんですね。
例えば、何度か学ぶ会を経験した研修生の発表スキル、伝達スキルの向上が手に取るように分かるんです。すごいですよ。本当に。
それに、聴講する研修生の熱心さにも驚きます。
知らないことを知ろうとする知識欲ってやつでしょうか?
熱気があります。
持ち時間10分程度というなかで、何を如何に伝えるか。
月1回開催されるこの会は、そういうトレーニングの場所でもありますね。
全ての発表内容に感動しました!!
歴史って、人の中にもあるし、我々が住んでいる地域にもいくつもある。
地域の歴史。日本の歴史。そして、人の歴史。
そういう風に捉えてみると、生きている人間全てに歴史というものがあるように思います。
我々も然り、研修生も然り。
新たな一歩(うつ病からの復職や社会復帰に向けて)を踏み出そうとする研修生の頑張り・努力というものは、その行為自体が既にその人の中では歴史なのではないかと思います。
輝かしい歴史だけではありません。苦労やしんどさ、つらさの歴史もある。
しかし、いえ、だからこそ、輝く歴史というものが、あるのだろうと思います。
元気に輝ける歴史を創造(あるいは想像)するための、ひとつの手段と切っ掛け。
それがリトルプラスなのかもしれません。
改めて、人の歴史というものを、強く、そして繊細に感じとった2時間でした。
研修生のみなさま、ありがとうございました。
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