プログラム
「自分の足で歩きたい」
うつ病リワークLittle Plus 青井です。
熊本地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
現在も余震が続き、大変不安な状況が続いています。
1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
さて、今日はリトルプラスを卒業した研修生(卒業生)が講座をもってくれました。
半年間ほどの利用から、もとの会社、部署に戻られた方です。休職期間も長かったのですが、今は会社に戻れ、着実に歩みを進めていらっしゃいます。
講座の内容は100分近く。
復職され大変な中、一生懸命にパワーポイント資料を作成してくださいました。
内容は、「ウォーキングとその効果」と「復職について」の二本立てでした。
どちらも本人が実際にやったことですので、説得力がありますね!
PPの作りこみもさることながら、聴衆をひきつけるスキルがすごく高いと感じました。時にはまじめに、時には笑いを交えながら解説。
毎日10000歩以上。毎日実践。
ウォーキングの効果。
すごいですよ。。。ほら。
ウォーキングの続け方、効果、副産物(これ結構重要だと思いました)・・・いろいろな面をお話してくれました。
実際に現在進行形でやっていることだから、聞き込んじゃいます。
さて、次は、復職についてです。
うつ病からの復職。これも会社に戻り、取り組んでいる現在進行形のことです。
うつ病で同じ様に困っている研修生のために、この項目も入れてくれたのだろうと思います。
実際的で具体的。
復職後しんどかったこと。
復職時に助かったこと。
注意点や反省点。
しんどいときの解決策。
うつで休職してからの今までの経緯。
働く事の再考。
助けてくれた人、もの、言葉
リトルプラスにいたから。
大変敏感な話題ですが、上手に整理されたすばらしい発表であったと思います。
復職が近い自分には、大変参考になりました
現研修生からは、そんな感想がたくさん聞かれました。
きっと役立ったことでしょう。
それ以上に勇気をもらえたでしょう。
きっとそうだろうと思います。
再起し、リスタートを切った一人の卒業生の言葉は、どんなテキストよりも重みがあります。少なくとも私にはそう感ることができました。
余談ですが、赤いハートマークがやけに多いスライドでした笑
女性らしいすてきなハートを忘れないってことかな~。
卒業生さん、今日はありがとうございました。
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi