プログラム
リワークプログラム紹介・3つの柱
こんばんは。
晴れの国岡山県でも、梅雨は梅雨。
気分もどんよりとしがちな6月ですが、皆様御健康にお過ごしでしょうか?
うつ病リワークLittle Plus 代表 青井です。
うつ病リワークLittle Plusでは、リワークプログラムを以下のような3つの柱で構成しています。
プログラムは、多種多様です。ここに書かれていないものもありますね。
Active Rest(積極的休息)
うつ病完治には、意識的で計画的、積極的休息が必要となる。そのため、通所による生活リズムの安定と過去のリズムの振り返りや見直しを行う。また、慢性的な不活性状態を改善するために、五感に訴えるプログラムを行う。
(プログラム:運動療法、ヨガ、アロマテラピー、ストレスマネジメント、園芸療法、栄養療法、カウンセリング、うつ病の心理教育、セカンドオピニオン 等)
Active Work(自発的就労)
自発的就労が継続できるよう支援すると同時に、ビジネス現場で役立つ知識と技能を習得する。
(プログラム:再発予防教育、PCグループワーク、疑似職場負荷トレーニング、ビジネスマナー講座、職場復帰後フォローアップカウンセリング、ソーシャルスキルズトレーニング、施設外就労見学、OBOG会 等)
Active Commitment(積極的関わり)
自身との関わり方を振り返り、セルフモニタリング力を強化する。また、職場内での他者との関わり方を振り返り、改善し、他者のサポートを受ける練習を行う。
(プログラム:集団認知行動療法、心理検査、有識者講座、集団レクリエーション、委員会活動、ボランティア活動、アサーショントレーニング、ロールプレイング、家族会 等)
以上のような3つの柱で構成されています。
これに加え、回復度によってプログラムを構成しています。
例えば、回復初期あるいは通所を開始して数ヶ月はClub L。
通所率の向上と安定が確立されたら、より負荷が高く、実践的なClub P。
それぞれが日々の活動を頑張っています。
うつ病でお困りの方、復職に悩みや不安がある方、医療だけでは職場復帰までの回復に至っていないとお考えの方・・・ぜひ、ご見学ください。また、困りごとを聞かせて下さい。
リトルプラスで御待ちしています。
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi