プログラム
うつ病からの復職と再就職を目指して
西日本も含めて、全国的に寒波が襲っています。
リトルプラスがある岡山県玉野市は温暖で、日中粉雪が舞った程度です。
粉雪を見るのが久しぶり。そんな温暖な気候、土地にあるリトルプラス。青井です。
雪が降っているにもかかわらず、うつ病からの復職、再就職を目指して、見学者やプログラム体験者が多く来てくれました。
「復職を目指しているけれども、何をすればいいのかわからない」
「主治医は復職可の診断書を出してくれたけれど、不安が残る」
「一人での図書館通いだけでは回復を実感できない」
「薬以外の治療法を試したい」
「認知行動療法を受けたい」
などなど。想いも動機も様々です。
そうした方々の頼れる場所としてリトルプラスはあるように思います。
体験初日や数日間体験された方々は例えばこんな風におっしゃいます。
「不安が強かったが、色々な人に声をかけてもらえて、安心した」
「スタッフの方がよく気にしてくれる」
「病院以外の場所に居られるのが嬉しい」
「たくさんのプログラムがあるので、自分に必要なプログラムを受講していきたい」
「会社や主治医との連携があり安心につながる」
など。
一抹、いえ大きな不安を抱きながらの体験。
しかし、一歩踏み出したからこその不安であるように思います。
うつ病からの復職、再就職にも不安はつきものです。
復職の場合は余計かもしれません。
うつ病になった、その職場や部署に戻るわけですから。
苦手な人がいたり、業務過多だったり、自分の仕事のパフォーマンスだったり。
だからこそ、リワークを利用する意味はあります。
利用して、復職準備性を向上させていかねばなりません。プラスして、再発予防の観点も大切です。
うつ病でお困りの方、まずはお気軽にご相談ください。一人で悶々と悩まず、まずはご連絡ください。
寒い日が続きます。皆様、ご自愛ください。
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi