うつ病に特化した岡山県玉野市の 職場復帰支援 + 再発予防施設

ご利用者様の声

30代 男性

ここへ通えばスムーズに社会復帰できるんじゃないか、と感じました。

私は、診療内科に通院して約2年半が経過しました。
その間に休職/復職を繰り返し、現在は3回目の休職中です。

まずはじめに、リトルプラスでの「時間」は社会復帰へのステップとして非常に期待できる施設、システムだと思います。

以下、私の病歴について少し書きたいと思います。

1回目の休職

おそらく急性期でしたので、自宅静養しておりました。

当時は記憶障害、パニック発作、酷い疼痛、車で走っている道順やウインカーの出し方すら分らなくなる程でした。発病前は、非常に忙しい日常生活を送っていたので、余っていた有休消化で3週間ほど静養しました。

その後すぐ復職しましたが、先述の症状からあまり変化がなかったので辛かったです。業務の調整や服薬をしながらなんとか約1年就業できました。

2回目の休職/再発は突然でした

いつも通りデスクでオフィスワークをしていると、急に身体が悲鳴を上げて動けなくなりました。

様々な要因が重なった結果だと思いますが、急に全てのバランスが崩れたのだと思います。

帰宅前に嫁さんに電話で「これから帰るよ」と連絡するのが日課なのですが、その日は泣きながら「ごめん、もうだめだ。。。」と言って帰宅しました。

主治医も少し驚いた様子でしたが、徐々に減らしていた薬も元に戻し、静養することにしました。

今度は、自己流で運動、筋トレ、ボランティア活動を積極的に実施しました。

3ヶ月休職して、体調も整ったところで復職の許可がでました。

しかし、3ヶ月の休職、自己流のリハビリは少し短すぎたのかもしれません。

私には家庭があり、家族を支えるという思いから焦りがあったのだと思います。体調も良かったので「大丈夫です!いつからでも復帰できます!」と張り切っていました。

復職後、主治医の復職可能という判断ラインと、会社の求める役割/能力には大きなギャップがあることに気づき、愕然としました。復職後まもなく心身共に崩れ落ちていくのが解りました。あろうことか会議室で1時間も泣き続けていました。

3回目の休職/上記の復職から1ヵ月後

1ヵ月程は、前回同様、自己流のリハビリを行っていましたが、前回と同じことをしていても結果は変わらないのではないかと思いました。

書籍などで見たことのある「リワーク」というシステムを主治医に相談してみました。

そこで「リトルプラス」を紹介されました。

最初は不安だったので、嫁さん同席で見学に行きました。玄関を入ると、非常に温かい「空気」を感じました。非常に心地よい場所だと感じました。

施設、プログラムの説明を受け、ここへ通えばスムーズに社会復帰できるんじゃないか、と感じました。

最初は、月水金の午前中だけの参加でしたが、徐々に参加頻度を増やしていきました。

やはり、人と関わる、プログラムへ取組む、考える、などといった行為は非常にエネルギーを使うんだなと初めて感じました。(元気なときは考えたこともありませんでした)

現在も体調には波があり、週末になるにつれ疲労が溜まってきますが、これもトレーニング!と自分に言い聞かせて励んでいます。

スタッフさんも、いつも気にかけてくれていることを感じることができますし、研修生の皆さんも接しやすく、同じような病気、症状を語り合えることはとてもうれしく感じます。

今までは「自分だけ苦しい」とばかり考えていましたが、リトルプラスにいると、なんだか素直な自分を表現できるようになれるような気がしています。

今回の休職+復職へのトレーニングは焦らず、じっくり自分と見つめ合いながら過ごしていきたいと思います。