うつ病に特化した岡山県玉野市の 職場復帰支援 + 再発予防施設

ご利用者様の声

40代 男性

先日より職場にて復職プログラムに取組んでおります。

先日より職場にて復職プログラムに取組んでおります。

リトルプラス卒業を間近に控え、再び利用者の声に投稿する機会を頂きました。

さて、以前書きましたが、私は一度うつ病を寛解したものの再発しました。
その後、仕事は復職と休職の繰返しでした。
何故このようなことになってしまうかと言うと、根本的な解決を行ってこなかったからではないかと考えています。
今まで、復職をする判断は、全く自分独りで決めてきました。
しかしそれは少し調子が良くなったと感じたときに復職を決めていたに過ぎません。
うつ病患者がいつも沈んでいるわけではないことを、この病気に悩まされている方は御存知かと思います。
治っていないのにも拘らず、少し調子が良いときを治ったと勘違いしているのです。
或いは働きたいがために、治ったと自分に嘘を吐いているのです。
これは独りだから生じてしまったのではないのでしょうか。

今回は今までとは違うと言い切れます。

もちろん最後に復職を決めるのは自分ですが、リトルプラスに通うことによって、独りではないと感じています。
様々なプログラムに取り組んで得られた自信とスタッフや研修生たちとの一体感は、私を孤独感から解放してくれます。
こうした感覚を持てたのは大変貴重な体験であり、復職するときだけではなく、今後の私の人生に大きな影響を与えるに違いありません。

違うと言える例をあげますと、私は物事に対して、悪い結果やパターンに向かって考える癖があります。
しかし物事の答えは悪いことだけではなく、沢山あるのです。
そして大抵の場合、絶対的な答えはなく、どれを選択しても問題はないのです。
折角沢山ある答えの中から悪い答えを選ぶ必要は全くありません。
リトルプラスに通うことで、私はこんな風に考えるようになりました。
尤も今までの考え方を全く変えることは難しく、今でも悪く考えることがあります。
それでも新しい考え方を知られたことは、自分が以前とは大きく変わり、一つの解決法を得られたのだと確信しています。

前述のとおり、今は職場での復職プログラムに取り組んでおります。
新しい考え方を時には意識することで、以前に行った復職プログラムとは違った手応えを感じています。
今後は順調に行けば、復職審査を受ける予定ですが、自信を持って受けられそうな気がしています。