うつ病に特化した岡山県玉野市の 職場復帰支援 + 再発予防施設

ご利用者様の声

50代 男性

この病気を患い、もう10年程になります。

この病気を患い、もう10年程になります。

初めの一回目の発病で離職・再就職,現職で二、三回目を発病しました。
二回目までは医師と薬の助けで短期間での復職が叶いましたが、今回は期間が丸一年を過ぎたために、復職が叶わぬこととなりました。

原因はいろいろありますが、大きな要因は、五十歳代後半で自身にかかる事象に意固地になって臨機応変に適応出来なかったこと。
また不治の病気を抱えており、体力面で無理出来ない体への不安から社会復帰の決意が出来ず次の一歩が踏み出せないまま、ずるずる時間を浪費していたところです。

今更後悔してもどうにもなりませんが、あと半年早く、社会復帰の支援施設『リトルプラス』を知っていれば、契約期間満了=離職とならずに、先の未来も少し変わっていたかも知れません。

“うつ病”と診断されてもそのまま現役を続けられる人、3ヶ月程の短期間で復帰する人、重度な適応障害でひきこもりで家から出られなくなる人。様々いらっしゃるかと思います。

私は幸い、重度且つ深刻なレベルまでは経験しておりません。
しかしながら一時期家族との会話も儘ならぬ期間もあり、家族の声意外の情報を遮断して一日中天井を見つめていた経験もしました。

このとき復職は叶いましたが、背景には四十代前半であった為、『石にかじりついても…』家族を養う責務と精神的・体力的にもまだまだやれる。
人並みの人生半ばの情熱と自信があったからだと思います。

しかし二回目の再発、復職を経験して歳を重ねるうちに、その後七年で持病も悪化、子供三人が独り立ちで経済的負担からの開放、このタイミングに職場の人事異動を命じられ、ついに新しい業務に適応できなくなり、良いも悪いもごちゃ混ぜの環境の中で三回目を再発し今現在に至っております。

半年以上職場から離れると、良い意味で世俗=『外的な負荷』からの解放でうつ特有の意欲低下“心が折れた感”や、睡眠障害等々ある程度良化してきます。
一方で悪いことに、経済的な蓄えや家族に依存することで『横着で甘えた人間』となり、職場復帰=外的プレッシャーが絶望的に高く越えられない壁と真に思い込むようになります。

この壁に向き合い、乗り越える手段としてこちらのリトルプラスが大変適している施設だと思います。

理由は、個々の研修生毎に無理にならない程度から除々にアップし、擬似職場負荷トレーニングや多彩なプログラム構成があったり、自分を客観視できる『集団認知行動療法(CBGT)』などのメンタル面のサポートも充実している点で大変魅力を感じました。

これから先何ヶ月での卒業となるか少々不安ですが、先述の『外的な負荷』のトレーニングを重ね、続けることが社会復帰の一番の近道だと実感しております。