メンタルヘルス
声から知ること
こんばんは。リトルプラス青井です。
梅の花が庭に咲き、桜は枝が桃色になりつつあります。
桜満開までもう少し。たのしみです。
リトルプラスには多くの方がお越しくださっています。
色々な悩み、葛藤、しんどさやさまざまな解決すべき問題。
本当に色々とあります。
それぞれがそれぞれに自分の将来を考え、あるいは周りの将来を考え「どうにかしよう」と来所し、プログラムに取り組んでいます。
それぞれのサクラサクを支援したいと思います。
声。
昨日からリトルプラスでは利用者アンケートを開始しています。
6年間、開所当時より続けています。
リトルプラスへの屈託ない意見、希望を聞いています。
リトルプラスを利用する際に、気に入ったポイントについては2つの意見がいつも多数を占めています。
ひとつは「施設の雰囲気」
ふたつめは「うつ病に特化していること」
開所当時よりこの二つは変わりがありません。今後も変わらないはずです。
色々な意見をいただきながら、より良いプログラム作りと構成、通所する人たちの満足度の向上を目指していきたいと思います。これらは再発予防という視点で考えても重要なことと考えています。
さて、声と言えば、研修生や卒業生の声、色々な声があります。
直近のものをあらためてまとめていますのでご覧ください。
その時にネットで出てきた、リトルプラスという施設に興味がわき、すぐ電話をしました。家で一人、布団にこもって色々考えていても何も変わらないと思ったので通うことを決めました。
かかりつけの先生からのきっかけがありましたが、ホームページを見たり、電話をかけたり、パンフレットを読んだりといった行為のひとつひとつが、私が病気とつきあう旅の第一歩になったのだと思います。
私は県外から1年3ヶ月ほど通いました。
私が病院で「適応障害・うつ状態」の診断を受けたのは5年も前のことになります。それ以来人生には常にうつのしんどさ、不安、見えない未来が付きまとっていました。何度働こうとしても上手くいかず、傷を広げて落ち込んでいてばかりで。
「もう良くならないのだろうか」そう思っていました。
そんなとき、職場でカウンセリングをしてくれていた臨床心理士の方からリトルプラスのことを紹介され、その場で施設長に電話をしました。受け入れてもらいえるのだろうかと不安で、緊張していた私に優しく丁寧に対応してくださったことをよく覚えています。
私が会社に行けなくなったのは、一年半前の事でした。
朝から体がだるく心も憂うつでした。それでも無理やり会社にいきました。
着いたとたんに鼓動が激しくなり息苦しくなり、帰宅しました。
それからしばらく仕事を休みました。
会社に行けてもちょとした失敗でも体が震え仕事になりませんでした。
その他の声はこちらにあります。
ぜひ覗いてみてください。
リトルプラスを選択せずとも、しんどい方々のためになれる声なのではないかと思います。
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi