プログラム
10%のペース配分
こんばんは。
リトルプラスブログですが、たくさんの皆様に見て頂けているようで、嬉しく思います。
アクセス解析すると、新規に来てくれた人とリピーターの半々というイメージですね。
とにかく、みなさんいつもありがとうございます。
さて、ペース配分と題しまして、今日はリトルプラスのプログラム「運動療法@深山公園」をご紹介します。
いつものレギュラープログラムとは異なりまして、今回はイレギュラーイベントです。
リトルプラスからすぐ近くにある(はずだった・・・)深山公園。
道の駅の方は、日曜日に市場が出て、大変な人気スポットとなっています。
その古い方の深山公園(と言えば分かって頂けますでしょうか?)に運動を兼ねてピクニックへ行って来ました。
春の香りについては前回ブログでスタッフが書いておりますが、本当にあの匂いがするんですね。いやあ、春っていいなあ。と、同時に、(ある人にとっては)こんな敵も・・・
まあ、そういう季節なんです。。。
今回のピクニックは13名で参加。
うつ病に効果があると言われる運動ですが、やはりこんなに良い季節に中で運動するにはもったいない!やっぱり外で運動したいものです。日光を浴びる事もこれまた効果的です。
とにかく、歩きます。
ちなみに結果から申し上げますと、14,141歩。
トータル8,000メートル。でした。
とにかく、歩いて歩いて、公園入り口に到着です。
ここからは、運動をします。
先ほどまでのは、準備運動とでもいいましょうか・・・
バドミントンを4セット持って行きましたので、みなで楽しく汗を流しました。
そして、童心に返った遊びもできました。
広大な土地で、気持ちを解放して、あそぶ。運動する。
あ〜、気持ちいい。
ちなみに、この時点では帰りの急勾配など頭の片隅にも無い青井でした。
で、昼食をとり、ちょっとグダッと、のんびりと春を満喫しまして、
帰ります。
が、ここからもしんどかった〜。
しんどさばかりに注目していると、それらしい看板が出てくるんで面白いですね。
例えば?
その他にも、のんびりとかいう看板の言葉があったりしました。
うつ病から復職する際に、走り出しは傾斜10%くらいと考えた方が良いのかもしれませんね。
平坦からスタートではなく、これくらいからスタート。
つまり、これくらいキツいかも、と。最初は。
そこでは、やはり、ペース配分というものを考えなければなりません。
燃料は無限ではありません。
車を走らせる時と同じ気もします。
アクセルを踏みすぎたり、減速しすぎると、やはり燃料は食います。
ペースを自分で、あるいは人に調整してもらいながら、急勾配を登ったり下ったりする。
時には、一時停止の看板があるかもしれません。危ないから。
時には、先が見えないところに急カーブ注意の看板があるかもしれません。
時には、、、、
とにかく、平坦ではないから、燃料切れに注意してうまく走らないといけない。
自分のリスタート時のペースをうまく知っていく、掴んで行く事がとっても大切なのではないかと思います。
燃料があればいいというものでもありません。
こんな風に、休憩することも必要です。
帰り着いた研修生の顔はやはり少し疲れ気味でしたが、すぐにまた笑顔に戻っていました。
仲間のパワーって凄いですね。
また、こうしてみなで出かける機会を作りたいと思います。
休憩する場所、身近にある場所、集う場所、ペースを学ぶ場所・・・
様々なリトルプラスの意義を考えた一日でした。
みなさま、お疲れ様でした。
さて、明日は岡山商科大学とのコラボ企画【働く+岡山】です。
また、記事を書きます。(筋肉痛が和らぎ次第・・・)
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi