プログラム
うつ病からの回復。その先を見つめる
新緑の綺麗な季節になりました。
あの緑の勢いある様子が大好きです。リトルプラス青井です。
リトルプラスの内外は緑がたくさんあります。
こうした「自然豊かな環境の中で回復していきたい」と希望され、通所される方もいらっしゃいます。
こんな感じですね。庭園。
ん〜、これでは十分には分かりませんよね笑
さて、今日はハローワーク玉野から、職業指導官の方が2名来て頂き、
「第1回 ハローワーク活用セミナー」を行ないました。
大盛況?総勢18名でセミナーを聞きました。
- 離職した場合の給付金のこと
- また、その方法
- ハローワークで行なっている業務内容
- ハローワークで行なっている相談内容
- 障害者雇用の情勢やその方法
- 病気をオープンにするか、クローズドでいくか
- 就労継続支援のこと
などなど多少、難しい話もはさみながら、皆でハローワークの活用について学びました。
一方的で受動的な座学ではありません。
研修生からも質問がどんどん出てきます。
普段何気なく感じていることを、このせっかくの機会に聞いておくわけですね。
ハローワークへ相談に行くと、そこでは、相談員と離職者という構図ですが、
こうして皆で集まり、質問とそれに対する回答をシェアし合います。
人の質問から学べるいい切っ掛けになる訳ですね。
これは集団だからこその醍醐味ではないかと思います。
セミナーは100分超。
たくさんの、具体的で、突っ込んだ質問。
研修生の働く事に対する一生懸命さを垣間みる事ができました。
うつ病からの回復。
それは、薬物療法であったり、心理療法であったり、あるいは休息であったりします。
その先には、働く事もあります。
(なにも、働き始めることだけがゴールではありません)
働くこと。
その為のひとつの資源として、
ハローワークという機関から、
様々なエッセンスが得られたのではないかと思います。
最後にある研修生から、こんな一文の感想を頂きました。
「未来はまだ暗くないと思えた」
嬉しいですね。
この記事の投稿者
PROFILE
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi