プログラム
コンセンサスを得る、その過程
うつ病リワークLittle Plus 青井です。
コンセンサス。意見の一致。
その過程での学びを重視しています。
なんのことかといいますと、リトルプラスのリワークプログラムの一つである、ファシリテーション講座での話です。
ファシリテーター、つまり促進役という立場を体験し、社会、会社に戻った際の即戦力になるようにという目的にそって、このプログラムを運営しています。
月に何度かあるこの講座。
今回も大いににぎやかになりました。
うつ病を経験した研修生が、集団内でのコンセンサスを得るまでの苦労や、得るまでの葛藤、得た後の学び。
色々に学びます。
こんな風に、みなで意見の一致をめざします。
「みんな違ってみんないい」なんて言葉もありまして、それはそれで大切なことなのです。
この”違い”を如何にまとめあげるか。
なかなか大変ですよ。
多数決ではない会議。
そして、皆が納得した結果となること。
大変難しい課題に取り組む訳です。
もちろん、最初から困難課題に挑む訳ではありませんので、ご安心くださいね。
![紙に書いた意見を出し合う様子](https://little-plus.jp/wp-content/uploads/2016/11/DSC02193-680x453.jpg)
![小さい紙に何かを書きこむ様子](https://little-plus.jp/wp-content/uploads/2016/11/DSC02177-680x453.jpg)
![コンセンサスと書かれた紙](https://little-plus.jp/wp-content/uploads/2016/11/DSC02202-680x453.jpg)
![資料を並べて議論を交わす様子](https://little-plus.jp/wp-content/uploads/2016/11/DSC02209-680x453.jpg)
こうした集団でのワークを通じて得ることはたくさんあります。
ワーク終了後の振り返りシートからも、それは伺うことができます。
社会に出てから、就職してから、そして復職してから。
そのスタートから役立つスキルの習得に皆が一生懸命に取り組んでいます。
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![#うつ病%20#リワーク%20#リトルプラス #スタッフ](https://little-plus.jp/wp-content/uploads/2020/05/B58A8F62-6F57-4D31-AD23-16E91BD890BE-2-566x377.jpeg)
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士
青井 洸
Kou Aoi