20代 男性
新しい世界を知ることができた
私は、朝に極端に弱く、また同時に精神的にもまるで別人のように何もしたくなくなる状況がここ何年も続いていました。それが影響して会社に行けず、また過度に人の目を気にする性格であるため、会社へ行く事が恐怖に感じ、「適応障害」と診断され休職を繰り返していました。
普段は何事もなく、仕事もそつなくこなせているにもかかわらず、突然電源の切れたように何もできなくなる自分はこの社会に適応していない人間なのだと、嫌気がさしていました。そんな休職を繰り返していた私に対し、会社の産業医から当施設を勧められました。
正直、最初は半信半疑でした。自分自身の問題は自分自身の気の持ちようで変わる、他人にどうこうできるとは思えない、と半ばあきらめのような感情で通っていました。しかし、施設に通っているほかの利用者さんと交流するにつれ、自分の悩みというものは、さして特別な物でなく、ありふれたものなのではないかと気づき始めました。
自分だけが、社会から取り残されているように感じていた私にとっては、それは救いでした。
会社に戻れば、今よりも強いストレスがかかるのは間違いありません。しかし、会社の人間関係=世界ではない、ということが分かっただけでも良かったと思います。また、実際に、朝が弱い私の悩み相談を聞き入れてくれ、対策を考えてくれたのも良かったです。
朝しっかりおきて、頑張って生きていこうと思います。